
セラミックインプラントとは?
このセラミックスは歯科のみならず整形外科や眼科領域でも使用されています。
例えば、人工股関節、人工心臓弁、コンタクトレンズや義眼などです。
こう見てみると、非常になじみがあるでしょう。
ですので、全く新しい材料ではありませんから、ご安心いただけると思います。
さて、このセラミックは硬さでいうと、ダイヤモンドに近いので、人工ダイヤモンドとも呼ばれています。
ですから、非常に硬い材料であるといえます。
セラミックインプラントは金属のように腐食せず、生体適合性が良いためバクテリアが付着しにくい材料です。また、MRI撮影をしても画像診断には全く影響を与えないのです。したがって、食べる楽しみを残したまま、万が一の場合にも口腔内から排除されない、まさに次世代のインプラントと言っても過言ではありません。このことからセラミックインプラント情報サイトではセラミックインプラントをお勧めいたします。


インプラントは欠損した部位を治療する方法しては卓越し、画期的な治療方法であります。食べることは人生の楽しみでもあります。しかし、歯が失われただけで食べたいものが食べられくなるのはつらいものです。そういう点で考えると、インプラントは自分の歯のように食べることができる非常に素晴らしい治療なのです。
インプラントの歴史は古代ローマ時代にまでさかのぼると言われています。チタンはインプラントに最適な材料でした。その後、欧米諸国の大学病院がこぞって臨床応用を行うようになり、1970年代から急速に広がっていきました。日本ではどうかというと、欧米諸国から遅れること1983年に初めて、現在のインプラントが導入されました。


非金属性のインプラントであるセラミックはおよそ2000年頃から海外で開発され、日本では2010年より少し前に使われ始めました。ですので、臨床応用されてから日が浅いインプラントで、金属の為害性が言われる今日、次世代のインプラントとして期待されています。それがこのセラミックインプラントなのです。
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